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12月16日の今日の広島は朝から雪がちらちら降っていますが晴れ間も広がって久々に明るい朝になっています。明日から広島市内中心部の飲食店で休業に入られるところが多くなると聞いています。年明けまた美味しい食事が気兼ねなくできるようになったらいいですね。

さて、少し前に会食で喜多丘さんに伺ってきました！この時は秋の終わりごろだったでしょうか、いろんな食材が旬を迎えまくっていたころだったと思います。

まずはビールで乾杯！今日はどんなお料理が味わえるのか楽しみにしながら待ちます。最初は蟹！蟹を菊菜と菊花ときのこのトンぶりであえてありました！さっぱり酸味の聞いたジュレととってもよくあいます！とっても美味しい～！トンぶりもきいていますね！

続いていくらごはんが登場しました！今年は筋子が鬼のように高いと耳にしていましたので、美しい色味に感動しつついただきました！いくらの粒をそのままたべたり、先につぶして食べたり、とにかくいくらのすばらしさに感動しました！

ここで秋の味覚の王様が登場しました！広島県は三次産のマツタケ！そして小松菜のしんじょう！お出汁がマツタケの香りもまとって素晴らしい～！お出汁を先に飲みすぎてしまいそうでした！マツタケも香りが本当に素晴らしくて本当に最高でした！

お造りはいつものように鯛、車海老、蒸しあわびです。鯛と簡単に言っていますが、選りすぐったこの鯛の一切れにはものすごい思いが詰まっていると思います。鯛ってこんなに美味しいんだ～って毎回感動します。
車海老も中は生の状態なんです。外はオレンジ色なのに！蒸しあわびは最初の一噛みですごさが伝わってきます。柔らかいという表現だけでは言い表すことができないくらい絶妙な食感なんです！本当にすごい！

そして次の一皿がこれまたすごい！牛肉のすき焼き風マイクロリーフミックス、あけびのけんちん焼き、鯛の塩焼きでした。あけびのけんちん焼きは珍しいですよね～！めちゃめちゃ美味しい～！牛肉はいちぼの部分でした！お肉が甘い！
鯛はいうまでもなく美味しい～！

ふと器を見ると金継ぎが施されていました。こういうのを見れるのもうれしいですね。金継ぎするのも相当かかりますし、最近では職人さんがなかなか見つからなかったりしますからね～。こういう手法にであえるのも喜多丘さんの楽しみ方の一つですね！

美味しいレベルを超えています！ぜひ喜多丘さんを味わうために広島にお越しください。それだけのために訪れても後悔はないです！

その２へ続く。

喜多丘
広島市東区牛田本町3-2-20
082-227-6166