若旦那の広島びいき - 東日本大震災の炊き出し活動 その5

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東日本大震災の炊き出し活動 その52011/05/07 6:11 pm

こんにちは。

広島市内の観光地や、宮島の観光情報、広島県内の観光地を

ご紹介しておりますパークサイドホテル広島平和公園前の若旦那です( `ー´)ノ。

炊き出し活動の続きです。

目的地の岩手県大槌町に入るにあたって、事前の情報で釜石に入ってから

北上した方が良いと伺っていたので、釜石に入りました。

釜石も聞いていましたが、ここまでとは思ってもみませんでした。














ほんとにひどい状況でした。














あたり一面、津波の被害にあっています。














どこを走っても同じようなひどい状況が続いていました。














途中の信号機にはまだ電気がきていないようで、警察の方が

手信号などで交通整理をされていました。













一か月以上経過しても、まだこのような状況にあることから

被害のひどさが伝わってきます。













至る所で自衛隊の方々が作業をされている姿を目にします。

本当に頑張っておられました。

私達もこの姿を見て、おいしい炊き出しにするぞ!と

勇気を頂きました。

釜石からバイパスを使って北上して、大槌町に入りました。













大槌町に入った瞬間に、さらにひどい光景が目に飛び込んできました。















こちらは火災も同時に発生したようで、全て焼き果てていました。














残骸がいまもそのまま残っています。














こちらが大槌町の役場だったところです。

建物は鉄骨だけ残って、その下流に看板が流されていました。














実は大槌町の避難所の方々と連絡を取り合っていたのですが、

なかなか取りにくく、電話も一日一回通じるか通じないかくらいで、

調整が難航していました。でもこの光景を見て、

一日一回でも通じて、よく調整してくださったと思えました。














大槌町役場の手前に災害対策本部が設置されていて、

そちらから登っていくと市民センターがありました。














その市民センターで炊き出しを行います。

その市民センターから、町一帯を見る事ができました。














その光景を見て、自分たちが行おうとしている炊き出しで

十分なのかと疑問に思えてくるほどでした。

やはり継続的な支援が必要ですね。

広島市も一度は同じような焼け野原になって復興してきましたので、

必ずや復興を果たせると信じて、炊き出しを行いました。

続きます。

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