若旦那の広島びいき - 【広島のグルメ】 無名塾、ゆうめいな店の師匠的存在! 「なわない」へ行ってきました!

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【広島のグルメ】 無名塾、ゆうめいな店の師匠的存在! 「なわない」へ行ってきました!2009/04/20 4:09 pm

先日パークサイドホテル広島平和公園前の裏手にできました


無名塾”さん


をご紹介いたしました。



この無名塾の1Fにはゆうめいな店があり、


話を聞いてみると、同じ人がプロデュースされたそうです。


それが、流川にあります”なわない”というお店の


オーナーさんだったんですね。


ということで、なわないへ行ってみました!


流川をご存じの人は、わかりやすいかと思いますが、


仏壇通りを東側に歩いて行きます。


右手にファミリーマートがありますが、こちらも

通りすぎてもらいます。

すると右手に、「8&7」と書かれたビルがありまして、


その2、3軒手前の地下になります。














この看板を気づくのは初めての人は結構難しいかもしれません。


があきらめずに探していると私も見つけることができました。











こんな感じで通路を通って行きますと、

奥に階段があります。










なんだか怪しい雰囲気ですが、そのまま進んでもらうと

こんな感じで階段を下りて行きます。










階段を降りて、右手に進んでいくと










こんな感じで、奥にお店がずらっと並んでいました。


へー、こんな所にこんなにお店があったんだーと

びっくりしました。


しかもどのお店からも賑やかな声が聞こえてきます。


人気のお店が多いみたいですね。


一番奥にありました!











なわないさんです。











入口が洞窟のような感じで、ちょっとくぐって入ります。


すると、入ってすぐの右側に

こんなものが、、











なんだか分かりますか?

魚の一夜干しをここで作っているそうです。


なんだかいい感じです












お店の中はけっこう広さがありました。


そして、お客さんの結構いらっしゃいました。


入ってすぐ右に曲がって、また右に曲がると


奥に続く扉があり、そちらのカウンター席に通して

もらいました。












この扉、、、どうもゆうめいな店のトイレのドアに

似ていると思ったら、、、

お店の方が、、、


「このドアの取っ手がたぶん一緒だったと思うよ。」


へー、このドアの取っ手結構変わってます。

しかもちょっと豪華な感じが、、、


すると


「このドアの取っ手はグランドホテルの貴賓室で使われていたものだったかな」



えーーーー!あのグランドホテルですか!


そうです。


グランドホテルとはリーガロイヤルホテルさんが出来る前

まであった広島で一番と言われていたホテルです。


そちらには巨人軍が宿泊されており、私も小さい頃に

クロマティ選手や吉村選手、原選手にお会いした事を

覚えています。


もちろん長嶋さんにもお会いしました。


特に会いに行ったわけではなく、たまたま町内会か何かの

食事会がそこの中華料理店で開かれ、そのお店からでてくると


宴会場から巨人軍の選手がでてこられ、ばったり遭遇といった

具合です。


私が小学校の頃だったと記憶しているのですが、


クロマティ選手にやさしく頭をなでてもらった事を


覚えています。



そのころから当然カープファンだったため、特に

興味があったわけではなく、今となってはもっと

サインとかもらっとけば、よかったな〜と思っちゃいます。



長嶋さんはその時は監督だったんでしょうか?


近所のおじさんが興奮していたことを覚えています。(笑)


さて、話を元に戻します。









テーブルにはメニューが置いてあり、壁に


もっとたくさんのメニューが書いてありました。


私はすでに夜ごはんを食べていたので、

隣の友人にお任せすると、、


「のどぐろの塩焼き」


「ほねむし」


を頼んでいました。



ちょっとまて、、、、ほねむしって、、、


なんだ?


するとお店の方が、


「ほねむしではなくて、こつむしです。」


よくメニューを見てみると、、


骨ムシ



と書いてありました。


こつむしと呼ぶんですね。


聞くと、このほねむしは鯛の頭を日本酒などで蒸した

物だそうです。


「15分かかりますが、よいですか?」


と聞かれ、即答で「お願いします」と友人が、、、、(笑)



さて、このなわないさんですが、メニューに

値段が書いていません。


だから最初の方はちょっと驚かれるかもしれませんが、

最後に会計してみると、普通の居酒屋さんと同じような

値段でした。


ですので、ご安心を。



さて、待つこと15分、骨ムシが登場しました!









おーーーーー!

立派な鯛のお頭です!!

写真では臨場感が伝わらないかもしれませんが、


出てきたときに、


「うお!」


と3人で声を出してしまいました。(笑)


お店の方が、、、


「この目のところのゼラチンを先に食べてみて下さい」


とおすすめいただいたので、


私が遠慮なくいただきました。











おー、はしを入れるとつるんと目の周りが取れて、










ゼラチン質が見えますでしょうか?


とっても濃厚なゼラチンなんですが、あっさりして


ジューシーでした。


鯛の頭の目なんて、食べた事がなかったので、

驚きましたが、こんなにおいしいものだとは!!!


お店の作りも非常におしゃれで、やはり

無名塾とゆうめいな店に似ています。










お国はテーブルもあります。

帰り際に撮影したのですが、こちらで

若いグループが飲んでいらっしゃいました。


お客さんの層はけっこう広いです。


ふと、カウンターの中を見上げると

ありました!


無名塾で使われていた電灯です。














聞いてみると、どこかの旅館か、お店かの改装の時に


捨てられようとしていた電灯をひろってこられたのだとか。


無駄をしていませんね。


結構ビールや日本酒、そして焼酎をいただいて


3人で10000円でした。ひとり3000円ちょっと。


無名塾よりはちょっと高いですが、

クオリティーは高いです。


さらに、


「お休みはいつですか?」


と聞くと、、


正月以外休みなし、、、、との回答が。


お客さんの期待を裏切らない!


なわないさんは素敵なお店です。


入ってきた出入り口から帰ろうとすると、


カウンターのすぐ後ろに隠し扉があると教えてくれました。

(特に隠してはいないみたいですが、気づかれないそうです)















ちょっとわかりづらいんですが、、、


この角を押してみると、、、














こんな感じで開いてくれます。


こちらから入ってきても良いそうです。


ぜひなわないへ行ってみてくださいね。


ちなみに、「なわない」の語源は、

「縄をなう」の「なわない」だそうです。


なわない

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